スポーツヒーロー

ラグビーが盛り上がっていますね。

日本だと野球が一番だと思っていた私は、数十年前から時代に取り残されているような感覚に陥っています。

オリンピックは理解できますが、日本のサッカーがあんなにワールドカップで盛り上がるとは思っていなかったし、ましてやラグビーがこんなにも盛り上がるとは思いませんでした。


子供の頃のヒーロー

日本のプロスポーツといえば昔は野球の一人勝ちだったように思いますが、最近ではあらゆる分野に優秀な人材が分散されています。

私が子供の頃のスポーツヒーローといえば王さんでした。

私がものごころついた頃には長嶋さんは全盛期を過ぎており、そうなると断然王さんとなる訳です。

その頃のプロ野球は私が子供のせいかインパクトが強く、阪神だと田淵、江夏、ヤクルトだと松岡、安田、若松、中日だと矢沢、木俣、星野、広島だと外木場、山本、衣笠、大洋だと松原、平松、パリーグだと、福本、野村、張本、大杉、長池、山口、高井など、強力にインパクトのある選手ばかりで、今のプロ野球と比べると昔のプロ野球選手は遥かにインパクトがあるのです。

王さんが引退した後でも、落合や清原、松井などのスーパースターが活躍してプロ野球人気は落ちることはありませんでしたが、松井が大リーグにいく頃あたりからプロ野球人気に陰りがみえてきたような気がします。

松井が大リーグにいってからは私の印象としては、日本のプロ野球にスーパースターがいなくなってしまい、いまだに不在と感じています。

優秀な選手はいっぱいいますが、スーパースターと呼べる選手は残念ながらいないという印象です。

まあ、今の時代スーパースターになりそうな人材は大リーグにいってしまうのだから仕方がないといったところでしょうか。